小石原焼 太田熊雄窯
太田熊雄の遺志を受け継ぐ

太田熊雄は小石原の三男として生まれ、
長い職人時代を経て独立。1959年小石原皿山に太田熊雄窯を開く
民芸としての小石原焼
昔の小石原焼は水瓶や大壺、運助など生活するうえで必要不可欠な
生活雑貨を作り続けていた「大物」といわれるものを
現代の生活スタイルに合わせて先人の仕事を尊重し、
現代に置き換え、現代の方に愛される「物」づくりを追求し続ける。

家族の絆
太田熊雄が窯を開き、親子三代に受け継がれる熊雄の哲学とその生き方。
職人として、民芸として、時代とともに変わり続けるを常に追求し続ける。
家内制工業で作り続けられた小石原焼を守り続け、昔の仕事と先人の技を高めるため日々挑戦を続ける。

左:太田 光廣 右:太田 孝宏
素材にこだわる
緑青「ろくしょう」といわれる釉薬の原料である銅は
お寺や神社の銅板・電線など不純物のないものを使い
飴釉の原料である泥錆も小石原周辺で探すという太田孝宏さん。
釉薬の色にこだわり昔ながらの小石原焼を守り続ける。

受賞歴
太田孝弘
1942年 8月26日誕生
1958年 陶芸の道に進む 父熊雄 師事
1982年 日本民芸館展 大賞
1985年 第6回日本陶芸展 日本陶芸展賞
1990年 第10回西日本陶芸美術展 内閣総理大臣賞
1992年 第34回日本民芸公募展 内閣総理大臣賞
2002年 県版「現代の名工」
2007年 卓越技能者「現代の名工」
2008年 卓越技能者「現代の名工」
太田光廣
1970年 1月27日誕生
1988年 陶芸の道に進む 祖父熊雄、父孝宏師事
1997年 第17回西日本陶芸美術展 西日本陶芸大賞
店名 | 太田熊雄窯 |
住所 | 福岡県朝倉郡東峰村大字小石原729-4 |
アクセス | |
電話番号 | 0946-74-2082 |
ウェブサイト | トーホースタイル |
営業時間 | |
定休日 |