高取焼 高取八仙窯

「遠州七窯」のひとつ。窯元との話も楽しい

小石原高取、古高取の茶器

遠州好みの茶陶、高取焼

髙取焼の窯元。江戸時代初期の茶人、小堀遠州の好みの茶器を焼いた七つの窯、「遠州七窯」のひとつとして茶道具を製作している。釉薬は高取焼の代表的な釉薬の色の中でも、八仙窯特有の並黒(飴釉)を中心とした古高取の深みのある色が特徴。落ちつきのある道具作りを目指しながら、現代に通じる茶道具を作っている。時間が合えば、茶の文化に関する深い話も聴くことが出来る。ホームページで作品も紹介している。

綺麗寂の焼き物と言われた高取焼

高取は綺麗寂の焼物と云われ遠州好みの物が造られて来た。
元より唐物写し茶入として名高い窯である。その中で侘寂のある、やわらかくあたたか味のある掛分茶盌。釉薬が左右に掛け分けられ光沢のない深みのある仕上がりになっている。
高取焼は、小堀遠州好み物、唐物写しで有名である。実際に唐物に紛れているものがあったと言い伝えられている。粘土をより高度に精製し釉も美しく、轆轤の技術も高く薄造りで蚊来る左糸切りですばらしい作行である。
典型的な遠州の綺麗寂び調で縁造りが薄く、釉が美しくなだれも景色よく流れている。
400年の歴史の中、遠州七窯の一つ13代を受け持つ者として、茶道具として現代に通じ、しかも古き良さを再現し、人々が心豊かに毎日が過せますよう物造りにはげんでいます。

店名高取八仙窯
住所福岡県朝倉郡東峰村大字小石原812-1
アクセス
電話番号0946-74-2211
ウェブサイトホームページ
営業時間
定休日

高取八仙窯

福岡県朝倉郡東峰村大字小石原812-1

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